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県道の通行止め解除 佐世保市で140トンの橋桁が落下 西九州道4車線化工事で台車横転《長崎》

2025年2月15日 19:06
県道の通行止め解除 佐世保市で140トンの橋桁が落下 西九州道4車線化工事で台車横転《長崎》

15日未明、佐世保市の県道で重さ140トンの橋桁を載せた工事用の台車が横転し橋桁が落下しました。ケガ人はいませんでした。

15日午前1時20分頃、佐世保市三浦町の県道で橋桁を載せて移動していた工事用の台車が横転しました。

警察やネクスコ西日本によりますと、この事故で、長さ30メートル、重さ約140トンの鉄製の橋桁が県道に落下し道路をふさいだということです。

(付近の住民)
「金属音だった。ガシャーンと。交通事故にしては大きな音だと思った」

現場では当時、西九州自動車道の4車線化に伴う道路の拡幅工事で交通規制を行っていて、台車は遠隔操作で動かしていたということです。

この事故によるケガ人はいませんでした。

橋桁は、場所を移動させ、県道の通行止めは午後4時15分に解除したということです。

警察が工事関係者から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。

最終更新日:2025年2月15日 19:06