重さ140トンの橋桁が県道ふさぎ通行止め…佐世保で工事用の台車が横転 撤去の見通し立たず《長崎》
15日未明、佐世保市の県道で長さ30メートルの橋桁を載せた台車が横転する事故があり、現場付近は午前11時半現在も通行止めとなっています。
15日午前1時20頃、佐世保市三浦町の県道で橋桁を載せた工事用の台車が横転しました。
警察や西日本高速道路によりますと、この事故で長さ30メートル、重さ約140トンの鉄製の橋桁が県道に落下し、午前11時半現在も約200メートルにわたって全面通行止めとなっています。
この事故によるケガ人はいませんでした。
現場はJR佐世保駅や商業施設が近い場所で、事故当時、西九州自動車道の4車線化に伴う道路の拡幅工事が行われて、台車は遠隔操作で動いていたということです
橋桁の撤去の見通しはたっておらず、警察が事故の原因を詳しく調べています。