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「いろんな国にやさしくあげたい」子どもたちが学ぶSDGs “服のチカラ” で難民支援《長崎》

2024年7月9日 20:15
「いろんな国にやさしくあげたい」子どもたちが学ぶSDGs “服のチカラ” で難民支援《長崎》

着なくなった洋服を難民の子どもたちに届けようと、長崎市の小学校でSDGsをテーマにした授業が開かれました。

取り組むのは “届けよう、服のチカラ” プロジェクト。

講師を務めるのは。

(ユニクロ ゆめタウン夢彩都店 梶 洸二朗 店長)
「SDGsの目標でもあるように、誰一人取り残さないところにつながっていって」

ファーストリテイリングが運営するアパレルブランド「ユニクロ」のスタッフです。

着なくなった服を回収し、難民の子どもたちに届ける取り組みでファーストリテイリングが2013年から全国の学校で展開しています。

9日は、総合学習の一環で、長崎市の南陽小学校の3、4年生が授業に臨みました。

グループワークでは…。

(児童たち)
「食料は持って行った方がみんなが食べられる」

「水がなければ生きられない」

(ユニクロ ゆめタウン夢彩都店 梶 洸二朗 店長)
「Tシャツ1枚では寒い冬には越えられないと思うし、ケガをしたとき、ケガをするようなときに防ぐことができる」

難民になって、住んでいるまちから逃げる際、何が最も必要かを一緒に考えました。

(児童)
「着てくれるのなら、もっと寄付してみようと思う」

(児童)
「みんなで理解して、いろんな国にやさしくあげたいと思った」

南陽小学校は今後、10月下旬をめどに、全校児童から着なくなった洋服を集め送る予定だということです。