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長崎が変わる!歴史的な日 スタジアムシティがついに開業「昨夜のような感動を当たり前に」《長崎》

2024年10月14日 20:20
長崎が変わる!歴史的な日 スタジアムシティがついに開業「昨夜のような感動を当たり前に」《長崎》

100年に一度の変革が続く 県都・長崎市の中心部に 14日、長崎スタジアムシティが
グランドオープンしました。

各施設は開業を記念したイベントでにぎわっています。

スタジアムシティでは66のテナントがオープンし、来年2月までには87店舗まで増える予定です。

ついに、訪れた開業日の朝。

ピーススタジアムには、オープン前から多くの人の姿がありました。

午前9時半から行われたグランドオープンセレモニー。

舞台は、前日にこけら落としライブが行われたステージです。

(ジャパネットホールディングス 髙田 旭人社長)
「大切なのはきのうの夜のような感動、非日常をもっと当たり前にしていくこと。長崎にもそういう場所をつくることが 長崎の皆さんの生きがいになり、元気になり、最終的にもたくさん子どもが増え、人口が増え、そういうまちにしていきたいと本気で思っている」

ジャパネットたかたの創業者 髙田 明さんは…。

(創業者 髙田 明さん)
「 (旭人社長に)100%任せた。やってくれましたねジャパネット。(施設が)できたことは第一歩だと思う、この中に今度は『魂』を入れていかないといけない。

長崎県民だけではなく、全国の皆さんがスタジアムの中に『魂』を入れることによって長崎も変わるし、日本も変わると思っている」

その後 行われたのは、長さ約5キロメートルの「日本一長い」テープカット。

市民ら1000人あまりが参加し、スタジアムやホテル、アリーナに商業施設、そしてオフィス棟をつなぎました。

(創業者 髙田 明さん)
「テープカット、スタートです!」

午前11時 各施設がオープンすると、開業を待ち望んだ人たちが 続々と中へ。

(買い物客)
「きょう初めてスタジアムシティに入って、解放感がすごい。これからずっとこのスタジアムで試合が見られるとか、買い物ができるのはすごくうれしい」

(買い物客)
「施設ができると聞いてから楽しみにしていたので、ショッピングとか楽しみたい」

商業棟である「スタジアムシティサウス」には、長崎初出店のスポーツブランドの直営店や、スーパーマーケットといったショップのほか、6階と7階には温浴施設も。

温泉やサウナでくつろげるほか、約4500冊の漫画や雑誌が置かれていて、1日ゆっくりと楽しめます。

県内最大級のオフィスビル「スタジアムシティノース」は、1階から3階に商業テナントが入ります。

2階の「Map DesignGALLERY」は、地図柄の雑貨を取りそろえたショップ。

地図情報会社のゼンリンが運営しています。

(ゼンリン長崎支店 藤河 将太さん)
「予想以上にお客様が来ていて、スタッフ一同喜んでいる。地域と密着して商品をつくっていく、提供していくというところをコンセプトにしているので、そこを大切にしていきたい」

また スタジアムのコンコースには、グルメの店舗がずらりと並び、訪れた市民らが食事を楽しんでいました。

(買い物客)
「おいしい。いろんな店の料理を楽しめたら」

(買い物客)
「平日も食べれるので、すごく助かる」

(博多一幸舎 長崎スタジアムシティ店 藤野 淳也店長)
「期待してくれているお客さんが多いと改めて実感している。本場の博多とんこつラーメンを少しでも長崎の皆さんに広められたら」

14日はお笑い芸人によるトークショーなど、開業を記念したイベントも開かれ、多くの人でにぎわいました。