諫早・長崎・大村のクラブチームで結成「持ち味はスピードと力強さ」小学生ドッジボールチーム《長崎》
【NIB news every. 2024年11月28日放送より】
ドッジボールの全国大会に出場した小学生チーム。
持ち味はスピードと力強さ。チーム一丸となって、練習に励みます。
スピード感あふれるパス回し。
力強いアタックで相手を圧倒します。
小学生の女子ドッジボールチーム「SUPER PEACHかぐや姫」。
12月1日に開かれた全国大会に、県代表として出場しました。
(浦 司 監督)
「だんだんまとまってきて、いい調子で挑めると思う」
チームは「諫早市の真津山」「長崎市の畝刈」「大村市の青戦」の3つのクラブチームのメンバーで結成。
去年は結成1年目ながら、全国大会で3位入賞の躍進を見せました。
13人のメンバーをまとめるのは、6年生のキャプテン 嘉村 実依さん。
外野から相手を狙うポジションを任されています。
持ち味は、男子顔負けの力強いアタックです。
(キャプテン 嘉村 実依さん)
「立っていれば足を狙い、座っていたら肩や顔のあたりを狙っている」
内野の攻撃の要は、6年生の福浦 柚希さん。
キャプテン嘉村さんとの素早しパス回しで、相手のディフェンスを崩し、鋭いアタックを仕掛けます。
(福浦 柚希さん)
「ちゃんと正面に投げられるようにしている。ひざ元にボールを当てるようにしたい」
約20メートル四方のコートで、相手の体にボールを当てるスポーツ「ドッジボール」。
ルールでは反則になるものの、時にはボールが頭や顔に当たる激しい競技。
それでも…ボールから目を離さず、集中して相手のアタックを受け止めます。
(平野 結菜さん)
「(当たると)痛いけれど、自分たちのボールになるからラッキー」
内野を縦横無尽に動き回るのは、6年生の平野 結菜さん。
細かな動きで相手のパス回しのリズムを乱し、時にはキャッチして、味方の攻撃に繋げます。
(平野 結菜さん)
「当たらずに邪魔をする。(相手に)プレッシャーをかける。全力を出して、笑顔で戦って優勝したい」
(ミーティング)
「間がいつも空いているから、そこを全国までに直したい」
練習の合間には全員が集まり、チームの課題を話し合うことも。
自分たちで考え、修正することでレベルアップにつなげています。
(キャプテン 嘉村 実依さん)
「みんな仲がいいし、盛り上げてくれる人もいるから、それがいい。キャプテンとして、皆を連れて協力し、全国優勝したい」
男子顔負けのプレースタイルで挑む、2度目の全国大会。
スピードと力強さを武器に、頂点を目指します。