【県高総体】サッカー男子準決勝 県新人大会頂点の「国見」vs 初優勝目指す「諫早商業」の対戦《長崎》
県高総体、6日はサッカー男子の準決勝2試合が行われました。
第1試合は、去年のインターハイ3位、今シーズンは県新人大会でも頂点に立った「国見」と3年ぶりのベスト4進出で悲願の初優勝を目指す「諫早商業」との対戦です。
先手をとったのは国見でした。前半3分、右からのコーナーキックに合わせたのはフォワード・西山選手が見事なボレーシュートを決め、先制します。
その後も勢いに乗った国見が攻め込む展開が続きますが、諫早商業の2年生キーパー濱崎選手が好セーブを連発。
追加点を与えず1対0と国見リードで折り返します。
後半に入ってからもペースを握ったのは、国見でした。
後半8分に、またもセットプレーから西山選手が今度は頭で合わせ追加点。
さらに20分には、スルーパスに抜け出した門崎選手が決めてリードを3点に広げます。
追いつきたい諫早商業は28分、右サイドからのクロスに溝口選手が頭で合わせますがキーパーに阻まれ、ネットを揺らすことはできません。
その後も諫早商業の攻撃に対し、国見が持ち前の堅い守備で得点を与えず、3年連続の決勝進出を決めました。
(国見高校 西山 蒔人選手(3年))
「守備もゼロで守ってくれて、いい時間帯に点が取れて、いい試合の流れだった。僕が決めてチームを勝たせないといけないので、明日も頑張って決めてチームを勝たせたい」
また、第2試合は長崎総大附属が4対0で佐世保実業を退け、2年ぶりの頂点に
王手をかけています。
県高総体最終日の7日は、サッカー男子とラグビーの決勝が行われます。
諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で行われるサッカー男子は、午後1時キックオフ。
連覇を狙う「国見」と2年ぶりの頂点を目指す「長崎総大附属」の対戦です。
一方、長崎市のかきどまり陸上競技場で午後0時20分から行われるラグビーは、2年ぶりの優勝を目指す「長崎北陽台」 対 14年ぶりの頂点がかかる「長崎北」の一戦です。