お土産や子供服 長崎初出店ブランドも「浜屋百貨店」次世代に向け「みらい長崎ココウォーク」に出店《長崎》
2つの商業施設がタッグを組み、次世代に向け新たに出店です。
長崎市の「みらい長崎ココウォーク」に、6日、「浜屋百貨店」のセレクトショップがオープンし、多くの人でにぎわいました。
(店員)
「おはようございます、いらっしゃいませ」
午前10時。オープンと同時に、次々と買い物客が詰めかけました。
長崎市茂里町の複合商業施設「みらい長崎ココウォーク」3階にオープンした「浜屋ココウォークプラザ」。
約600平方メートルの売り場に、洋服や食料品など百貨店ならではの品ぞろえ、50社以上の商品が並びます。
(浜屋百貨店 日永 潔営業本部長)
「長崎のまちも100年に一度の大変革をしている中で、浜屋も老舗百貨店と言われているが浜町の本店も守りながら、新しい流れにも乗らなければならないということで、出店する運びになったのを非常に喜んでいる」
初日のとなった6日は、洋菓子などを詰め合わせた「記念袋」が数量限定で販売されました。
(買い物客)
「お菓子と芋ようかん(を買った)。楽しみ。ときどき寄る。駐車場があるので雨の日とか(に良い)」
(買い物客)
「来やすくなった。きょうは子どもの服とプレゼント用を(買った)。ココウォークって、お土産屋とか少なかったから気軽に買えるようになっていい」
店内は、長崎の土産物を販売するコーナーが充実。
広々とした子ども服売り場を設け、浜町の本館のメインターゲットではなかったファミリー層の獲得につなげる狙いです。
さらに、長崎初出店の店も。
「モノアース」では、環境に配慮したフレグランスやスキンケア商品を取り扱っています。
(冷川小粹アナウンサー)
「こちらが部屋に置いて楽しめるアロマディフューザー。オリエンタルホワイトティーの香り。甘くさわやかな柑橘の香り。この夏にぴったり」
気軽に購入できる雑貨が並び、より若い世代の顧客取り込みも目指します。
(浜屋百貨店 日永 潔営業本部長)
「浜町までいかなくてもミニ百貨店として、こちらで浜屋のファンになってもらって本店にも足を運んでもらえたら」
さらに、オープン記念として6日から始まったのが。
(冷川小粹アナウンサー)
「3階奥には特設会場が設けられている。こちらには屋上プレイランドの乗り物を中心に、懐かしの遊具が展示されている」
先月、浜屋本館で営業を終了した屋上プレイランドの遊具の展示会です。
浜屋から16台を譲り受け、現在は展示のみですが、子どもたちが再び遊べるよう、修理できないか検討しているということです。
(訪れた人)
「孫を連れていったのが懐かしい。これに乗って喜んでいたので、撮って送ってあげようと、パトカーを」
(冷川アナ)
「いずれは使えるようにしたいということですよ」
(訪れた人)
「それはいい、楽しみ。(孫を)連れてこようかな」
展示会は、10月までの予定で開催されています。