体操元日本代表 内村 航平さん「合宿誘致などにも取り組みたい」諫早市スポーツ施設を視察《長崎》
体操界のレジェンドがふるさとの魅力をPRします。
諫早市出身で体操元日本代表の内村 航平さんが、諫早市内のスポーツ施設を巡りました。
元体操選手の内村航平さん。
オリンピックの体操個人総合で2連覇を果たし、数々の偉業を成し遂げた “レジェンド” がやってきたのは野球場です。
(内村航平さん)
「(野球場は)2回くらい入ったことがある。始球式をやったことあるので」
内村さんは、おととし3月の現役引退後『諫早市ふるさと特別大使』に就任。
『スポーツのまち諫早』を全国にPRしていくため、5日は、市内各地のスポーツ施設を巡り、担当者から説明を受けました。
「スポーツパークいさはや」のスケートボード場では。
(内村航平さん)
「見たことない、こんな施設。東京だと高架下でやっている人が多いけど、こういうところがあったらいいだろうな」
その後訪れた 森山町のラグビー場では。
(内村航平さん)
「(ラグビーボールを)初めて触った」
ラグビーボールをバウンドさせてから蹴る「ドロップキック」に挑戦です。
(内村航平さん)
「僕は走る専門だとがわかった、もしラグビーをやったら。体操は屋内競技なので、外で何かをやることがすごく気持ちいいことだと思った」
最後に多くの職員が出迎える諫早市役所を訪れ、大久保市長に視察の感想を伝えました。
(内村航平さん)
「実際に目で見て感じて、ふるさと大使として、元々体操でオリンピックで金メダルを取った者として、体操だけじゃなくて広い視野でスポーツということで、もっとアピールできるところがあると思った」
内村さんは「今後、諫早市へのスポーツ合宿の誘致などにも取り組みたい」と話していました。