V・長崎「あきらめなかったことが勝利に導いた」水戸と大接戦で勝利 首位清水に勝ち点1差《長崎》
サッカーJ2 V・ファーレン長崎は2日、アウェーで水戸ホーリーホックと対戦。
“ラストプレー”まで目が離せない大接戦となりました。
リーグ戦15試合負けなしと好調のV・ファーレン。この試合も序盤から主導権を握ります。
前半3分、マテウスとの連携からエジガルのゴールで、あっという間の先制。
前半を1対0で折り返します
ところが後半開始早々、スキを突かれて同点に追いつかれると、後半16分には逆転を許してしまいます。
しかし、V・ファーレンはその直後、モヨのクロスから再びエジガルが得点ランキング単独トップの今シーズン11点目のゴールで、2対2の同点に追いつきます。
試合はこのまま終盤へ。
同点のまま迎えた後半アディショナルタイム、ペナルティエリアでマテウスが倒されますが、一旦はノーファウルのジャッジ。しかしその後、判定が覆りPKを獲得。
これを途中出場のフアンマが落ち着いて決め、3対2で大接戦を制しました。
リーグ戦3連勝で負けなしのクラブ記録も16に伸ばしています。
(下平監督)
「後半追いつかれて逆転されてというところで、我々の隙を突かれた部分もあった。ただそこからまた同点に追いついて、最後 劇的な逆転まで持って行けたので、選手たちが最後まであきらめなかったことが一番この勝利に導いた結果」
2位をキープしたV・ファーレン。今節は首位の清水が敗れたため勝点差はわずか「1」に縮まりました。
次の試合は、5日に行われるルヴァンカップのプレーオフラウンド第1戦。アウェーでJ1のアルビレックス新潟と対戦し、9日はホームで第2戦を迎えます。