サッカーJ2 V・ファーレン長崎 栃木SCと引き分け リーグ戦6試合ぶりの勝利ならず《長崎》
V・ファーレン長崎は6試合ぶりの勝利を目指し、先月31日ホームで栃木SCと対戦しました。
J2の得点ランキング上位のエジガルとフアンマをケガで欠くV・ファーレンは、今シーズン初先発の中村をFWで起用します。
前半はV・ファーレンがリズムの良いパス回しからゴールに迫りペースをつかみます。迎えた34分、秋野のロングフィードに反応したマルコスが裏へ抜け出し、逆サイドに走り込んできた中村へ。
今シーズンの初ゴールは見事なダイレクトボレー。幸先よく先制します。
1点リードして迎えた後半13分、先制ゴールの中村が足を痛めて交代すると形勢が逆転。選手交代も含めて勢いが増した栃木が攻勢をかけます。
粘り強い守備でしのいでいたV・ファーレンですが、後半のアディショナルタイム、相手のサイド攻撃から失点。あと一歩のところで勝利をつかめず1対1の引き分け。勝点1にとどまりました。
下平監督
「後半のようなプレーぶりをしていたらJ1が遠いし後半圧倒するようなサッカーをしていかないと我々の目標を達成できないと思うのできょうは悔しい夜を過ごすと思うが、しっかり切り替えて1週間準備をして次の清水に向かいたい」
今節は台風10号の影響で徳島と清水の試合が中止になったため暫定の順位表です。
V・ファーレンの3位は変わりませんが、首位の浮上した横浜FCとの勝点差は10に開きました。
1試合消化が少ない暫定2位の清水とは8。次節は7日にアウェーでその清水エスパルスとの大一番に臨みます。