V・ファーレン長崎「沖縄キャンプ」コンサドーレ札幌とトレーニングマッチで収穫と課題も《長崎》
8シーズンぶりのJ1昇格を目指し、沖縄でキャンプを行っているサッカーJ2のV・ファーレン長崎。
今シーズン初めて、Jリーグクラブとのトレーニングマッチに臨みました。
キャンプ4日目の21日、V・ファーレンは、J1からの降格組で今シーズンは同じJ2で戦う「北海道コンサドーレ札幌」と対戦。
35分の4本で行われた試合は、1本目にヴィッセル神戸から加入した元日本代表の山口蛍や、セレッソ大阪から加入した山﨑 凌吾ら、新戦力の5人が出場。
山口はキャプテンマークを巻いてプレーし、攻守でチームを牽引しました。
攻撃面では3本目、ロングフィードに反応したエジガルが鮮やかなループシュートで先制。今シーズンも得点源としての期待が寄せられます。
試合は、終盤に2点を奪われ1対2。守備の強化を1つの目標としている中で、収穫と共に課題も見えた結果となりました。
(山口蛍 選手)
「良かったところよりも課題の方が多い。その中で、みんながトライしていく気持ちや姿勢はみせられたゲームだったので、そこは続けてやっていきたい」
(櫛引一紀 選手)
「新加入の選手が多いが、みんなでコミュニケーションを取って上手くいかないところもあるが、声をかけてうまくいくよう、修正しているのでポジティブなところはよかった(試合)」
非公開も含めて今後も数試合が予定されている、V・ファーレンの沖縄キャンプは来月1日まで行われます。
(下平隆宏監督)
「(試合を通じて)徐々にコンディションが上がっているのが感じた。メンバーもシャッフルして、まだ固めていないので、選手の組み合わせ、見極めを徐々にしていきたい」