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候補者が第一声あげ三つ巴の選挙戦はじまる 鳥取県議会鳥取市選挙区・補欠選挙

2024年3月15日 17:32
候補者が第一声あげ三つ巴の選挙戦はじまる 鳥取県議会鳥取市選挙区・補欠選挙

議員の辞職・失職に伴い欠員2となった鳥取県議会鳥取市選挙区の補欠選挙が3月15日告示されました。新人3人が立候補を届け出て選挙戦に突入しました。

欠員2人の鳥取県議会鳥取市選挙区補欠選挙に立候補したのは届け出順に、
日本維新の会の公認で、元鳥取市議の玉木裕一さん(46)、
無所属で自民党が推薦する、ITエンジニアで猟師の山本暁子さん(42)、
無所属で立憲民主党、国民民主党、社民党の推薦を受ける、連合職員の吉田正さん(65)の3人です。

3人は立候補を届け出たあと、それぞれの事務所前で第一声をあげ、9日間の選挙戦に入りました。


玉木裕一 候補
「政治は皆さんの生活に直結しています。その政治に関心がない、信用がない。そんな政治を変えていきたい。政治に信用を取り戻して皆さんと共に新しい鳥取を必ず作っていける。その挑戦の旗頭にぜひならせてください」

玉木さんは、県議会や行財政の改革。経済、観光振興などを公約に掲げています。


山本暁子 候補
「政治家になって仕組みから変えていかんといけん。そう思いまして、この度手を上げました。こうやって声を上げて、みんなが少しずつ声を上げて、鳥取県を変えていけるんだっていうところを見せていきたい。そして若い人に興味を持ってもらいたい。みんなで参加して鳥取県を変えていく」

山本さんは、住民目線の新しい鳥取を目指し、教育や農林水産業の支援などに取り組む考えです。


吉田正 候補
「働く仲間、労働者、生活者が安心して暮らせる県政に変えてまいりたいと私は強く思います。頑張って報われる、働く人が報われる鳥取県政にしたい」

吉田さんは、労働運動の取り組みを踏まえ、多様な働き方や生き方が選択できる社会の構築を目指しています。


立候補の届け出は、15日午後5時に締め切られ、この3人以外に立候補の動きはなく、三つ巴の選挙戦となりました。相次ぐ不祥事で県議2人が辞職・失職し、欠員2となった鳥取県議会鳥取市選挙区。3月24日に投票が行われ、即日開票されます。

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