与野党一騎打ちか 衆議院島根1区補欠選挙が告示 それぞれの候補が第一声 島根県
細田博之前衆院議員の死去に伴う衆議院島根1区補欠選挙が4月16日に告示されました。島根1区で初めてとなる今回の補欠選挙には、16日9時現在、2人が立候補を届け出ています。
立候補したのは届け出順に、自民党公認の新人・錦織功政さん(55)、立憲民主党の元職・亀井亜紀子さん(58)の2人です。
自民党の新人・錦織功政さんは島根県庁前で支援者を前に第一声をあげました。
錦織功政 氏
「今回の選挙は大変厳しいものになります。それは私がこれまで活動してきた中で、この肌感覚で強く感じていることです。全ては、このふるさと島根の発展のために、微力ながら貢献したい。その思い一つで、私は今回の選挙に臨んでおります」
立憲民主党の元職・亀井亜紀子さんは松江テルサ前で支援者を前に第一声をあげました。
亀井亜紀子 氏
「この島根県から声を上げて、この自民王国を崩すことによって、皆さん真面目に日本の政治を変えましょう。全国で唯一、裏金問題の後に行われる与野党対決の選挙です。ここで勝てば岸田政権に大打撃を与えられます」
立候補の届け出は、4月16日午後5時までで、投開票は4月28日に行われます。