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迷惑防止条例違反で鳥取市の職員逮捕 コンビニで20代女性の胸触る 過去にも暴行事件で懲戒

2024年7月15日 14:08
迷惑防止条例違反で鳥取市の職員逮捕 コンビニで20代女性の胸触る 過去にも暴行事件で懲戒
智頭警察署

鳥取県警智頭警察署は7月15日、鳥取県東部の店舗で20代の女性の胸を触ったとして迷惑防止条例違反の容疑で、鳥取市の職員の男を逮捕しました。

迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは鳥取市役所・市民課に勤務する主査の男(58)です。智頭警察署によりますと、男は6月24日午後0時45分ごろ、鳥取県東部のコンビニエンスストアで、鳥取県東部に住む20代の女性の胸を服の上から触った疑いが持たれています。

店の関係者から警察に届け出があり被害が発覚しました。男は警察の調べに対し「記憶がないので分かりません」と容疑を否認しているということです。

男と被害女性には面識があり、警察が原因や動機について捜査を進めています。

この男は、4年前の2020年にも福岡市の歩道で高齢男性の肩を押したとして暴行の罪で逮捕・起訴され、罰金の略式命令を受けています。鳥取市もこれを受け、減給の懲戒処分を行っていました。

同じ職員が繰り返した不祥事について、鳥取市は「市民の信頼を損なうものであり、深くお詫び申し上げます。事実関係を確認の上、厳正に対処いたします」とコメントしています。