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11月から急増 全国的に流行している「インフルエンザウイルス」 現状や注意点は?

2023年11月29日 17:43
11月から急増 全国的に流行している「インフルエンザウイルス」 現状や注意点は?

全国的にも流行しているインフルエンザウイルス。山陰でも猛威を振るっています。専門家に現状や注意点を聞きました。

発熱や咳、関節痛などの症状を発症するインフルエンザ。全国的に流行の時期を迎え、山陰でも猛威を振るっています。山陰両県の10月から11月にかけての患者数は増加傾向にあります。さらに、直近1週間の患者数を年代別で見ると、10歳未満子どもの感染が圧倒的に多く両県の小学校で学年や学級閉鎖が相次いでいます。

この現状に鳥取市の小児科はー。

おおたにこども ファミリークリニック大谷英之院長
「寒くなってきてからですけども 感染症の患者さんが増えてきていまして、特にインフルエンザは11月に入ってから急増しているような状態です」

医師によると、子どもは大人に比べて免疫力が低いため感染経路は、主に保育園や学校がほとんど。

さらに、新型コロナが5類に移行したことでマスクや手洗いなど、一般的な感染対策が薄れたことも理由の一つとして考えられるということです。

ファミリークリニック大谷英之院長
「コロナの間ずっとしていた感染対策、体調が悪い時にはマスクをして、他人になるべくうつさないようにしていただきたいということと、 手洗いやうがいとか、そういった対策を家ではとっていただきたい」

また対策として、バランスのよい食事や十分な睡眠をとることも大切だといいます。これからさらに患者数の増加が予想される「インフルエンザ」。基本的な感染対策の徹底が重要になります。

こちらは、山陰両県の10月から11月にかけての患者数を表したグラフです。

鳥取・島根ともに、その数は増加傾向にあります。

さらに、直近1週間の患者数を年代別で見ると、10歳未満子どもの感染が圧倒的に多く両県の小学校で学年や学級閉鎖が相次いでいます。この現状に鳥取市の小児科はー。

おおたにこどもファミリークリニック 大谷英之院長
「寒くなってきてからですけども、感染症の患者さんが増えてきていまして、特にインフルエンザは11月に入ってから急増しているような状態です」

医師によると、子どもは大人に比べて免疫力が低いため感染経路は、主に保育園や学校がほとんど。さらに、新型コロナが5類に移行したことでマスクや手洗いなど、一般的な感染対策が薄れたことも理由の一つとして考えられるということです。

おおたにこどもファミリークリニック 大谷英之院長
「コロナの間ずっとしていた感染対策、体調が悪い時にはマスクをして、他人になるべくうつさないようにしていただきたいということと、手洗いとかうがいとかそういった対策を家ではとっていただきたいと思います」

また対策として、バランスのよい食事や十分な睡眠をとることも大切だといいます。これからさらに患者数の増加が予想される「インフルエンザ」。基本的な感染対策の徹底が重要になります。