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新鮮な地魚を提供 大手回転ずしチェーン店「くら寿司」で新たな取り組み 鳥取県

2023年11月23日 19:08
新鮮な地魚を提供 大手回転ずしチェーン店「くら寿司」で新たな取り組み 鳥取県

大手回転寿司チェーンの「くら寿司」は、旬の地魚をその地域で提供する取り組みを11月25日(土)からスタートします。

炙ってうま味を引き出したノドグロの寿司に、山陰では「白イカ」とも呼ばれる「剣先イカ」、そして「モサエビ」としてお馴染み、甘みが強い「ドロエビ」。全て、境港で水揚げされたものです。

くら寿司は、店舗に近い漁港でとれた魚を近隣で加工・処理する新たな取り組みを発表。高騰する輸送費などを削減する狙いがあります。

山陰地方の店舗はこれまで瀬戸内エリアと同じ区分で地域限定メニューを提供していましたが、今回の取り組みによって「境港」を中心とする独自のエリアとなります。

メニューは、ノドグロ、白イカ、モサエビ、アカミズ、甘鯛の5種類。毎週土日の販売で、水揚げ状況によりこのうち1種類が週替わりで販売されます。

小林沙貴アナウンサー
「ノドグロ、いただきます。炙っているので香りが鼻に抜けていきます。肉厚で、脂の乗りも抜群に感じられます」

くら寿司 広報部 小山祐一郎さん
「地域のお魚の魅力をまずは知っていただいて消費を伸ばしていくことが地域の水産業の活性化地域の漁師さんへの還元につながっていくのではないかと思っています」

この取り組みは11月25日(土)から始まる予定です。

最終更新日:2023年11月23日 19:08