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世界最大級のカメが園内をお引っ越し 約300人の園児に見守られて園の庭の小屋へ移動 鳥取県米子市

2024年5月2日 18:19
世界最大級のカメが園内をお引っ越し 約300人の園児に見守られて園の庭の小屋へ移動 鳥取県米子市

気持ちのいい青空の広がった5月2日、世界最大級のカメがお引っ越しです。

鳥取県米子市のかいけ心正こども園。この幼稚園では、15年前から園のシンボルとして、アルダブラゾウガメを飼育しています。名前は、”だいちくん”です。体長2メートル重さ150キロと世界最大級のカメですが、赤道直下原産のため寒さに弱く、秋から春先は、園の中庭の小屋で暖房をつけて飼育されています。暖かくなるこの時期は、野外への移動が恒例となっていて、2日は台車に乗せられ「100メートルほどのお引っ越し」。約300人の園児たちが歓声を上げる中、園の庭にある小屋の中に入れられました。

園児
「カメさん好き」

「かわいい」

「かっこいい」

これから秋にかけて野外の小屋で飼育されるカメのだいちくん。この幼稚園では、生き物とのふれあいを通して園児達の動物愛護や情操教育にも役立てていきたいとしています。