「この町に恩返ししたくて野球をしている」 阪神タイガース女子硬式野球クラブ・竹内くらら選手 出身地・八頭町のイベントに登場し子どもたちにエール 鳥取県八頭町
阪神タイガースが運営する女子硬式野球クラブチームの竹内くらら選手が出身地である鳥取県八頭町で行われたイベントに登場し、子どもたちにエールを送りました。
2025年に建物が解体される鳥取県八頭町の丹比保育所で開かれたのは、43年の歴史に感謝するイベント。地域の人など約300人が集まる中、登場したのは丹比保育所出身で阪神タイガースWomenの竹内くらら選手です。
阪神タイガースWomen 竹内くらら選手
「しっかり自分の目標に対して、軸を持って毎日練習すれば、絶対かなうので、どれだけ壁にぶつかっても、目標に向かって頑張ってほしいです」
現在、大学院生の竹内選手は難病を抱えながらも女子野球のトップを目指し毎日練習に励んでいて、その経験をもとに子どもたちへエールを送りました。サイン会では長蛇の列ができ、子どもたちの憧れの的にー。
参加者
「(ピアノをやっているので)難しい曲とかも竹内選手の話を思い出して、頑張っていきたいと思いました」
「皆のために野球をしているのが、かっこいいと思いました」
阪神タイガースWomen 竹内くらら選手
「(ここは)帰ってきたくなる場所ですね。この町に恩返ししたくて、野球をしているのもあるので、子どもたちの力になれているのを実感できて、うれしく思います」
地域の希望の星・竹内選手。子どもたちの言葉がこれからの原動力となったようです。