シルクロードや平和をテーマとする数々の作品を生み出した日本画家・平山郁夫の作品展が島根県松江市で開催され、2月12日も多くの人でにぎわっていました。

パルミラ遺跡を進むラクダの隊列を朝と夜で鮮やかに対比した作品やシルクロードコレクションとして収集した中国のラクダの彫刻。

島根県松江市の島根県立美術館では、広島で被爆しながらも日本画家としてシルクロードを中心に描いた平山郁夫の作品展が開催されています。平山郁夫が晩年に島根県雲南市で見た神々しい雲海を描いた作品や出雲にまつわるスケッチなど113点が展示されています。

来場者
「遠くから見ても近くから見ても、すごく細かいところまで描かれていて素敵だなと思って」

平山郁夫 未来へのキャラバンは、3月10日まで開催されています。