品薄が続くコメ… 農林水産省が今年における全国の作柄概況を発表 山陰両県は「平年並み」
現在、品薄が続いているコメ。農林水産省は、8月15日時点の全国の作柄概況を発表しました。
農林水産省は、気象データや人工衛星データを基に予測した今年のコメの作柄について発表しました。それによりますと、「良」と判断されたのが青森県の1県。「やや良」が11道府県。「平年並み」が山陰両県を含む31都府県。「やや不良」が3県。
5月以降、天候に恵まれた一方、田植え後の日照不足の影響が出る地域もあるということです。
農林水産省はこのまま順調に生育すれば、徐々に品薄も解消されるとしています。次回の調査結果は10月中旬、発表されます。