子どもに楽しんでもらう工夫を凝らして 大学生が子どもたちに演劇を披露 作品づくりの難しさを学ぶ 鳥取県鳥取市
祝日の2月11日、鳥取市では大学生が企画した演劇が子どもたちに披露されました。
鳥取市の「わらべ館」で上演されたのは鳥取大学の学生たちが企画した子ども向けの演劇。学生たちが調査実習の一環として企画し、約100人の親子連れを前に演技を披露しました。
演目は「まいとどーりぃおもちゃの国の大冒険」。友達とけんかをした少女がうさぎのぬいぐるみと一緒に、おもちゃの国での冒険を通じ、成長していくおとぎ話です。小さな子どもでも楽しくみられるよう工夫を凝らした演出に目はくぎ付け。
来場した子ども
「面白かったです」
Q.どの辺が?
「恐竜が出てきたところが面白かったです」
「私もぬいぐるみとお話してみたいと思いました」
鳥取大学地域学部3年生 井上柊さん
「自分たちが作品を作って、それをお客さんの前で見せるという一連の流れを自分たちでやるのが初めてだったので、すごく難しかったですけど、作品を作って見せるという運営だったりとか方法がすごく分かったのと、それを学ばせていただいたのが一番大きかったなと思います」
この演劇は2月16日にも米子市児童文化センターで上演予定だということです。