今週に入り、強い寒波が流れ込んでいる山陰地方。鳥取県では11月13日(月)、大山や氷ノ山などで初冠雪が確認されました。積雪も確認され、除雪に追われる人の姿も見られました。

そして、今週末には再び寒気が。気象台によりますと、山陰地方には、17日夜から18日にかけて、再び強い寒気が流れ込む見込みです。山地を中心に雪が降り、平地でもうっすらと雪が積もる予報となっています。

積雪が予想される中、必要となってくるのが、冬用タイヤへの交換です。鳥取市の車用品店には、タイヤ交換を行うためドライバーが店舗を訪れていました。

ドライバー
「11月ですけど、安全のために早めに交換しました」

「数日前に大山に雪が降ったというニュースを見て、これはもう早くしなくちゃいけないと思って、通常でしたら12月にするんですけど、今回急いで予約入れました」

鳥取市の店舗では、今年は11月上旬まで気温が高い日が続いたため、タイヤ交換に訪れる人は少なかったといいます。ただ、気温が下がってくると、店を訪れる人も徐々に増加。先週末は10台程度の交換でしたが、今週末は50～60台の予約が入っているということです。

ただ、今後はさらに予約する人が増えてくると予想されるため…

オートバックス鳥取北 西村厚志店長
「気温が寒くなってきまして、非常に交換台数増えておりますので、早めの交換を雪が降る前に早めの交換をおすすめします」

今週末も山陰に流れ込んでくる寒波。安全に運転するためにも早めのタイヤ交換が必要です。