倦怠感や尿のにごりの症状 紅麹コレステヘルプを約2年間摂取した50代女性が健康被害の疑い 症状はいまも継続中 島根県
小林製薬の紅麹を含む食品の健康被害が相次いでいる問題について島根県は4月5日、新たに50代女性に健康被害の疑いがあることを発表しました。
島根県によりますと、この女性から4月3日に相談があり、紅麹コレステヘルプを約2年間摂取していて倦怠感(けんたいかん)や尿のにごりの症状がいまもあり、医療機関を受診予定だということです。現時点で製品と症状の因果関係は不明です。
島根県薬事衛生課によりますと、3月22日から4月5日までに20件の相談が寄せられていてそのうち健康被害に関するものの件数は10件あったということです。
回収対象商品を摂取して身体に不安や異常のある方は、保健所の担当課(食品衛生課、衛生指導課)に相談してほしいとしています。