鳥取県立美術館開館後の企画展を発表 多くの時代の作品を集めた「アート・オブ・ザ・リアル」や「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」などを予定 鳥取県倉吉市
来年3月に開館予定の鳥取県倉吉市の鳥取県立美術館。開館後に行われる企画展がきょう発表されました。
まず開館記念展として開催されるのが、江戸時代から現代まで多くの時代の作品を集めた「アート・オブ・ザ・リアル」という展示。アンディ・ウォーホルの「ブリロの箱」をはじめとした現代アート作品など各時代を代表する作品約200点を展示します。
続いて夏に開催するのが「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」。妖怪画100点以上の展示のほか、水木しげるの蔵書を公開し漫画制作の裏側に迫る内容となっています。
そのほか江戸時代の花鳥画作品を集めた展示などが予定されているということです。
鳥取県立美術館 尾﨑信一郎 館長
「日本でほぼ最後発の県立美術館となりましたが、準備もしっかりできております。鳥取で見たことない作品が非常にたくさん来ますので、ぜひご覧になっていただきたい」
開館前日には、パレードや音楽祭の開催も予定されているということです。