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「こだわったものは一味違うと思ってもらえたら」 老舗豆腐店でイートインコーナーがオープン 豆腐が入ったコロッケや豆乳でできたソフトクリームも販売 島根県出雲市

2024年2月27日 19:16
「こだわったものは一味違うと思ってもらえたら」 老舗豆腐店でイートインコーナーがオープン 豆腐が入ったコロッケや豆乳でできたソフトクリームも販売 島根県出雲市

島根県出雲市の老舗豆腐店で、作りたての豆腐を使った料理を店内で提供することになり、2月28日のオープンを前にメニューがお披露目されました。

透き通るような、艶のある、できたての絹豆腐。1950年に創業した出雲市平田町の田中豆富店。週5日、従業員は朝4時から豆腐作りに励み、国産大豆を中心に、6~7種類ほどの豆腐製品を製造販売しています。なかでも、絹豆腐 「健」(すこやか)は、去年、「全国豆腐品評会中四国大会」の絹ごし部門で金賞を受賞するなど高い人気を誇っています。

田中豆富店の工場兼店舗である「だいず村」では、これまで豆腐や総菜の販売のみを行っていましたが、新たなサービスを始めることになりました。

高井和代記者
「豆腐の製造現場を見ながら、出来立ての豆腐をここで食べられるようになりました」

こだわりの豆腐をその場で。イートインコーナーを新たに設け、2月28日リニューアルオープンします。

田中豆富店だいず村 田中征也 取締役
「出来立てとか、揚げたてとかそういうものを食べてもらう。豆腐って味がないものだとか、安いものだとか、そういうイメージがあると思うんですけど、そうじゃない豆腐もあることを知ってもらいたいと思っています」

おぼろ豆腐をメインとした定食は、みそ汁とご飯、豆乳などがついて700円。大豆の香り漂う“おぼろ豆腐”は、そのまま食べることで、豆腐そのものの味を感じることができます。

さらに、大きな油揚げ。食材としておなじみの油揚げですが、実は豆腐を油で揚げて作るという過程を知らない人も多いといい、田中豆富店では作る様子を見ることで、より身近に感じてほしいとしています。そのほか豆腐が入ったコロッケや豆乳でできたソフトクリームも販売していて、幅広い世代が食を通して豆腐に親しむことができます。

田中豆富店だいず 村田中征也 取締役
「手作りでやってるところを見てもらって、納得して買ってもらって、やっぱりこだわったものは一味違うことを思ってもらえたらいいかな」

「食育」、そして地域のコミュニティーの場としても活用したい。そんな思いで生まれたイートインスペース。町の豆腐店の新たな挑戦が地域に根差した食文化の発展を後押しします。