「挑戦」・「猛烈」 ガイナーレ鳥取の監督や選手がJ2昇格への熱い思いを書道で表現 鳥取県
「今年こそJ2昇格を!」その熱い思いを書に込めます。3月14日、鳥取県米子市でガイナーレ鳥取の選手たちが、今シーズンに賭ける意気込みを書で表現し、闘志を新たにしました。
シーズンが幕開けし、3月10日にホーム開幕戦に臨んだガイナーレ鳥取。試合は1対1で引き分け勝ち点1は獲得できたものの、今シーズンの初勝利は、お預けのままとなっています。ガイナーレ鳥取の今シーズンのスローガンは、「STAY HUNGRY」。常にハングリー精神を持ち続け、日々精進し、J2昇格を目指します。
こうした中、14日に米子市で行われたのは、ガイナーレを応援する書道展の作品づくりです。この書道展では、選手自らも書を書いて今シーズンに賭ける意気込みを表します。選手たちは、今シーズンをはじめ、10年以上スローガンの書を手がけてきた書家・森田尾山さんの指導を受け、さっそく筆をとりました。今シーズン、新体制で指揮をとる林健太郎新監督が書いた文字は「挑戦」です。
ガイナーレ鳥取 林健太郎 新監督
「自身も監督としての”挑戦”、これからクラブとしてもJ2昇格への挑戦だと思って挑戦という言葉を選びました。どんな状況でもチャレンジ精神を忘れずに戦っていきたいです」
今シーズン新戦力として期待されるミッドフィールダーの松木駿之介選手は、「猛烈」の文字。
Q. 書を採点すると何点?
ガイナーレ鳥取 松木駿之介選手
「120点です。チームのために自分の出来ることを”猛烈”にやろうという気を込めて書きました」
書を指導した 森田尾山さん
「一点一画、力のこもった書き方でこちらもパワーをもらうような感じ、元気よく書いていただきました。今シーズンは、是非(J2に)昇格するように順位をどんどん上げていっていただきたいです」
選手らが手がけた書の作品は、3月20日に行われるホーム戦の試合会場である鳥取市のAxisバードスタジアムのコンコースに展示され、サポーターに披露されることになっています。