社外での副業と兼業は認める?企業アンケートで6割が「今後受け入れる予定ない」 青森県ではなぜ普及しない?
青森県内で社外で副業・兼業を認めている企業は3割にとどまっていることが分かりました。
コンサルティング会社「あおもり創生パートナーズ」が行った県内企業へのアンケート調査によりますと、26.1パーセントの企業が社外での副業・兼業を認めていると回答しました。
認めている理由は検討中の企業を含め「従業員の所得向上」が最多でした。
一方、他社の従業員を副業・兼業で受け入れた企業は1割にとどまりました。
また、6割が今後受け入れる予定がないとしています
「あおもり創生パートナーズ」は県内で副業・兼業が普及していない要因として、マッチング市場が十分に整備されておらず、現在の従業員との調和を重視する企業が受け入れに慎重であることを挙げ、柔軟な対応を求めています。