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東京電力HD小早川社長「現時点で障害ないと考える」能登半島地震のむつ中間貯蔵への影響

2024年1月26日 16:21
東京電力HD小早川社長「現時点で障害ないと考える」能登半島地震のむつ中間貯蔵への影響

東京電力ホールディングスの小早川智明社長は能登半島地震による柏崎刈羽原発とむつ市の中間貯蔵施設の事業への影響について「現時点で大きな障害はないと考える」と話しました。

★東京電力ホールディングス 小早川智明 社長
「(能登半島地震で)リサイクル燃料貯蔵の技術的な部分に大きな障害になるものは現時点ではわれわれとしてはないと考えていますので、まずはしっかりとそれを実現できるような状態をつくっていくことが重要と感じています」

小早川社長はこのように述べ地震による事業への障害はないという見解を示しました。むつ中間貯蔵施設への使用済み燃料の最初の搬出元となる原発がある新潟県柏崎市は能登半島地震で震度5強を観測しましたが施設に異常はありませんでした。小早川社長はむつ市の山本市長に対し中間貯蔵施設に核燃料を移す当面の搬出計画について3月までに示す考えを改めて伝えました。

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