3万羽近いウミネコが繁殖のために飛来する蕪島 親鳥が抱卵 大切に守る 八戸市
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている八戸市の蕪島でウミネコが産卵のピークを迎え、あちこちで親鳥が卵をあたためています。
八戸市鮫町の蕪島にはまいとし2月ごろからウミネコが繁殖のため飛来し、3万羽近くが降り立っています。ことしも先月11日に産卵が初めて確認されいまが産卵のピークを迎えています。大型連休谷間のきょうも蕪嶋神社には全国から観光客が次々と訪れ、参拝してウミネコの姿を写真に収めるなどして楽しんでいました。
★参拝客
「鳥かわいい」
「こんなにいるとは思わなかったですけれども、すごいですね」
★監視員
「あまり近づけるといま気が荒くなっているので指をかまれたりとかしますのでそこだけ注意をしてくだされば」
あと2週間もすると菜の花が輝く島はふ化したひな鳥でにぎやかになります。