八戸前沖でとれた天然のトラフグのコース料理を提供する「八戸ふぐ福まつり」がことしも来月から八戸市と青森市の飲食店で始まります。

八戸市の料理店でつくる「芽生会」の竹中会長たちはきのう八戸市役所に熊谷市長を訪ね、まつり開催を報告しました。八戸港ではまいとし5月から6月にトラフグが多く漁獲されます。数年前まではほとんどが首都圏に出荷されていましたが芽生会は地産地消を進め八戸の新しいブランドにしようと2014年からまつりを開いてきました。

★八戸市 熊谷雄一市長
「おいしい！八戸前沖ふぐ最高！」

まつりの期間は来月10日から6月25日までで参加する10の店で刺し身や唐揚げなどを手頃な値段で味わえます。

★八戸日本料理業芽生会　竹中亨考 会長
「この時期にしか食べられないフグを安価でみなさんにどうしても食べていただきたい」

「ふぐ」の語呂合わせで「八戸前沖ふぐの日」に制定した5月29日にはことしも「ふぐを愉しむ夕べ」を八戸市で開きます。