今月27日投開票の衆院選青森2区に三戸町長の松尾和彦さんが無所属での立候補を表明し「1強多弱の現状を打開する」と決意を述べました。

三戸町長の松尾和彦さん61歳はきのう夜、八戸市内で会見を開き、衆院選青森2区への出馬を正式に表明しました。非自民の無所属で立候補する方針です。会見に先立ち、町議会の竹原議長に今月14日付での町長の退職届を提出した松尾さんは、1強多弱で地方の発展が望めない現状を打開すると決意を述べました。

★松尾和彦さん
「今のままであればこれからの地方の発展を望めないとそのように考えて　これまでの経験を生かして国政に声を届けていかなければならないとそのように考えているところです」

青森2区には自民党の現職・神田潤一さんと国民民主党の新人・金濱亨さん、共産党の新人・久保将さんが立候補を予定しています。