木村次郎さんが次の衆議院選挙に再挑戦の意向も地元の党支部から賛同得られず…青森県連の対応が焦点
自民党のもと衆議院議員木村次郎さんが次の衆院選も青森3区から挑戦する意向を示しました。
ただ地元の党弘前市支部からの賛同は得られておらず、今後の県連の対応が焦点となっています。
弘前市で開かれた懇談会に自民党第3選挙区の県議たちが集まりました。
集めたのは自民党の元衆議院議員 木村次郎さん、今後の去就を明らかにするためでした。
★木村次郎さん
「次の総選挙に向けて再度チャレンジしたいと決意したことを申し述べさせていただきました」
落選から1か月半、ようやく再挑戦したいという意向を表明しました。
懇談会に出席した県議は…。
★阿部広悦 県議
「前向きにという話だった」
★三橋一三 県議
「もう1度やりたいという意思は固めたということで ただそれが本当にこの地域にとってプラスとなるのかどうか、みんなが一丸となっていけるかというのはわれわれがまた見ていかなければいけないということです」
出馬を巡っては党の弘前市支部が木村さんは次の公認候補として「ふさわしくない」などと書かれた役員会の議事録を県連に提出するなど意見が割れています。
★木村次郎さん
「私をもう一回応援していこうと心一つになっていただけるように自分も積み重ねて努めてまいります」
木村次郎さんが次の公認候補になるには、自民党第3選挙区支部長に再び選ばれる必要があります。
支部長は本人の活動や地方組織の意見を踏まえて党本部が決めるため、県連がどのように調整するのか注目されます。