夏の参議院選挙へ 青森県内各党の動きが徐々に活発に…3期目目指す現職に対し野党は共闘せず 候補者擁立は「最終段階」
夏の参議院選挙に向け各党の動きが徐々に活発になってきています。
自民の現職は組織固めを、共産の新人が街頭活動を本格化する一方、立憲は候補者の擁立が当初の予定より遅れていて最終調整を急いでいます。
自民党の現職で3期目をめざす滝沢求さんは週末国会議員の集会に出席、外交防衛委員長としての決意を述べるなどきめ細かい活動を続けています。
自民党県連は先月総合選挙対策本部を設置。
県内6つの圏域ごとに会合をスタートさせるなど組織の引き締めをはかっています。
★自民党・現職 滝沢求さん
「(圏域ごとの会合は)1区2区3区全体を3月までには一巡して いよいよ4月に入っていく」
「自民党に対してのまだ厳しい風が吹いていると思っていますし、何よりも丁寧に今まで以上に丁寧に選挙戦を進めていかなければならない」
県連は従来の組織固めに加え「SNS対策班」を設置するなどして無党派層への働きかけを強める方針です。
★自民党県連 津島淳会長
「参院選は党のイメージが無党派層の投票行動に影響する」
「やっぱり自民党だと思ってもらえるかどうか地道な取り組みを県連として率先垂範してやっていかなくてはいけない」
共産党の新人で選挙初挑戦の荻野優子さんは、街頭活動を本格化させ知名度向上に努めています。
非正規雇用で働いていた自身の経験に触れ、最低賃金の引き上げなどを訴えています。
★共産党・新人 荻野優子さん
「私は32歳で若い人たちの声をたくさん聞いてきて学生で言うと学費の問題とか若い労働者で言うと最低賃金が低いという問題があるので、そういうことを訴えていきたい」
共産党が参院選で独自候補をたてるのは12年ぶりです。
野党共闘はせず党勢拡大を図る考えです。
★共産党県委員会 畑中孝之委員長
「自民党政治を変える基本の政治姿勢と政策の一致が合ってのこれまでの共闘。それがたいへん困難な状況の下ではやはり共産党の躍進で新しい情勢を切り開こうと」
立憲民主党は週末の幹事会で候補者について協議しましたが結論を持ち越しました。
複数の候補があがっていますが最終調整に時間がかかっているため、役員会への一任をとりつけた上で今月24日の党大会までに決定するとしています。
★立憲民主党県連 田名部匡代代表
「できるだけ早くというのは常に思ってきたことは事実 そういう意味では党大会までにきちんと整理をして最終段階に入っていますから調整をしてそれぞれ丁寧に最後まで誠意を持って対応をした上で、段取りを組んで発表と」
一方、国民民主党県連は「独自候補の可能性を模索している」としながらも、基本的な政策が一致した場合はほかの党との選挙協力を行う考えも示しています。
参議院選挙はことし夏に行われます。
自民の現職は組織固めを、共産の新人が街頭活動を本格化する一方、立憲は候補者の擁立が当初の予定より遅れていて最終調整を急いでいます。
自民党の現職で3期目をめざす滝沢求さんは週末国会議員の集会に出席、外交防衛委員長としての決意を述べるなどきめ細かい活動を続けています。
自民党県連は先月総合選挙対策本部を設置。
県内6つの圏域ごとに会合をスタートさせるなど組織の引き締めをはかっています。
★自民党・現職 滝沢求さん
「(圏域ごとの会合は)1区2区3区全体を3月までには一巡して いよいよ4月に入っていく」
「自民党に対してのまだ厳しい風が吹いていると思っていますし、何よりも丁寧に今まで以上に丁寧に選挙戦を進めていかなければならない」
県連は従来の組織固めに加え「SNS対策班」を設置するなどして無党派層への働きかけを強める方針です。
★自民党県連 津島淳会長
「参院選は党のイメージが無党派層の投票行動に影響する」
「やっぱり自民党だと思ってもらえるかどうか地道な取り組みを県連として率先垂範してやっていかなくてはいけない」
共産党の新人で選挙初挑戦の荻野優子さんは、街頭活動を本格化させ知名度向上に努めています。
非正規雇用で働いていた自身の経験に触れ、最低賃金の引き上げなどを訴えています。
★共産党・新人 荻野優子さん
「私は32歳で若い人たちの声をたくさん聞いてきて学生で言うと学費の問題とか若い労働者で言うと最低賃金が低いという問題があるので、そういうことを訴えていきたい」
共産党が参院選で独自候補をたてるのは12年ぶりです。
野党共闘はせず党勢拡大を図る考えです。
★共産党県委員会 畑中孝之委員長
「自民党政治を変える基本の政治姿勢と政策の一致が合ってのこれまでの共闘。それがたいへん困難な状況の下ではやはり共産党の躍進で新しい情勢を切り開こうと」
立憲民主党は週末の幹事会で候補者について協議しましたが結論を持ち越しました。
複数の候補があがっていますが最終調整に時間がかかっているため、役員会への一任をとりつけた上で今月24日の党大会までに決定するとしています。
★立憲民主党県連 田名部匡代代表
「できるだけ早くというのは常に思ってきたことは事実 そういう意味では党大会までにきちんと整理をして最終段階に入っていますから調整をしてそれぞれ丁寧に最後まで誠意を持って対応をした上で、段取りを組んで発表と」
一方、国民民主党県連は「独自候補の可能性を模索している」としながらも、基本的な政策が一致した場合はほかの党との選挙協力を行う考えも示しています。
参議院選挙はことし夏に行われます。
最終更新日:2025年2月10日 19:34