3人死傷炎上事故 死亡したアメリカ兵を危険運転致死傷などの疑いで書類送検へ
今年7月青森県三沢市で3人が死傷した事故で、警察は運転していたアメリカ兵を危険運転致死傷などの疑いで今日午後にも被疑者死亡のまま書類送検する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。
この事故は今年7月、三沢市の県道で乗用車が小屋に衝突して全焼し車に乗っていた2人が死亡、1人が大けがをしました。
その後の捜査で運転していたのはアメリカ軍三沢基地の19歳の男性空軍兵とわかり、血液から基準値以上のアルコールが検出されていました。
捜査関係者によりますと、空軍兵が制御困難な早いスピードで車を運転し同乗していた2人を死傷させたとして危険運転致死傷の疑いと酒気帯び運転の疑いで今日午後にも被疑者死亡のまま書類送検する方針を固めたということです。
現場は緩やかなカーブで付近に目立ったブレーキ痕はありませんでした。