注目は「3本の矢」継投!豪雪乗り越え大幅にパワーアップした青森山田 センバツ初戦まであと1週間

特集は来週開幕する春の選抜高校野球大会に2年連続で出場する青森山田高校野球部です。
「3本の矢」の継投を武器に雪国のハンディを乗り越え日本一をめざします。
先月28日の朝青森山田高校を訪ねるとグラウンドはまだ雪に覆われていました。
★青森放送 濱野壱清アナウンサー
「選手達、先ほどまでこちらで食事をしていたのですが、この食堂を抜けてすぐ先にあるのが屋内練習場です。冬の間、ライバル校とは違い外での練習ができない分、この生活空間から練習場まで直結という環境で肉体と精神を鍛え上げてきました」
青森山田の野球部は79人。
それぞれが目標を持って冬の間に自分の体を作り上げます。
★青森山田硬式野球部 脇野 浩平部長
「この冬はグラウンドでできなかった分、室内において個人個人の力を強めるというところでウエイトトレーニングとかバッティング練習とかに時間を割いてやってきました」
体を大きくしようと、なかには8キロ増量した選手も…ごはんもこの量です。
春・夏・春と3季連続で甲子園に出場した青森山田は、去年のセンバツはベスト8、夏はベスト4と好成績を残しています。
甲子園を経験した選手が複数メンバーにいるのが強みです。
そのひとり不動のトップバッター、中泊町出身の佐藤洸史郎選手です。
県大会での打率が4割5分を超える打線の起点でありながら、夏の県大会決勝や甲子園2回戦でホームランを放つなど、ここぞの一発も期待できます。
練習ではフォームの確認に余念がありません。
★青森放送 濱野壱清アナウンサー
「自分のバッティングの強みは?」
★青森山田高校硬式野球部 佐藤洸史郎 選手
「長打も打てて一番の役割として出塁するってことなので、一打席での強さが自分の強みだと思います」
投手陣はそれぞれ違ったスタイルをもつ3人が盤石のリレーで相手打線を封じます。
先発を任されてきた乕谷投手は抜群の安定感を誇り、中継ぎの菊池投手はサイドスローから繰り出す変化球が武器です。
三本の矢のもう1人は下山大昂投手。
最速142キロのストレートで試合を締めくくります。
この日はおととしの東北大会決勝でノーヒットノーランを達成した先輩が練習を見に来ていました。
★法政大学(青森山田卒)櫻田 朔投手
「いいピッチャーが3人いるので、昨年(春)ベスト8でしたけど、それを超えてくれるとは絶対に思っているので」
3人の投手陣それぞれの強みを引き出すのは新チームから「扇の要」、キャッチャーを任された平澤亮河捕手です。
さすがキャッチャー、スクワットもここまで沈みます!
★青森放送 濱野壱清アナウンサー
「何キロですか?今の」
★青森山田硬式野球部 平澤 亮河捕手
「100キロです これアップで120(キロ)くらいまでやっています」
「乕谷は先発任されるだけあってテンポもよいですし制球という部分では心配ないかなと思うので 菊池はタイプが2人のピッチャーと違うので角度だったり緩急はバッターに生きてくるのかなと思います。大昂は安心感のある任せられるピッチャーなのでそこは全然心配していないです」
「これやったあとキツいっす」
このメンバーを率いるキャプテン菊池伊眞選手は左足首の怪我を乗り越え、センバツ出場に闘志をたぎらせます。
★青森山田高校硬式野球部 菊池伊眞 主将
「青森山田野球部キャプテンということで本当に責任ある仕事だという風に思っていますし、それなりの覚悟というのは絶対にないといけないと思ったので、そこは強い覚悟をもってやりました」
「目標は日本一です」
いよいよ来週開幕の春のセンバツ高校野球。
青森山田は19日の第3試合で沖縄尚学と対戦します。
「3本の矢」の継投を武器に雪国のハンディを乗り越え日本一をめざします。
先月28日の朝青森山田高校を訪ねるとグラウンドはまだ雪に覆われていました。
★青森放送 濱野壱清アナウンサー
「選手達、先ほどまでこちらで食事をしていたのですが、この食堂を抜けてすぐ先にあるのが屋内練習場です。冬の間、ライバル校とは違い外での練習ができない分、この生活空間から練習場まで直結という環境で肉体と精神を鍛え上げてきました」
青森山田の野球部は79人。
それぞれが目標を持って冬の間に自分の体を作り上げます。
★青森山田硬式野球部 脇野 浩平部長
「この冬はグラウンドでできなかった分、室内において個人個人の力を強めるというところでウエイトトレーニングとかバッティング練習とかに時間を割いてやってきました」
体を大きくしようと、なかには8キロ増量した選手も…ごはんもこの量です。
春・夏・春と3季連続で甲子園に出場した青森山田は、去年のセンバツはベスト8、夏はベスト4と好成績を残しています。
甲子園を経験した選手が複数メンバーにいるのが強みです。
そのひとり不動のトップバッター、中泊町出身の佐藤洸史郎選手です。
県大会での打率が4割5分を超える打線の起点でありながら、夏の県大会決勝や甲子園2回戦でホームランを放つなど、ここぞの一発も期待できます。
練習ではフォームの確認に余念がありません。
★青森放送 濱野壱清アナウンサー
「自分のバッティングの強みは?」
★青森山田高校硬式野球部 佐藤洸史郎 選手
「長打も打てて一番の役割として出塁するってことなので、一打席での強さが自分の強みだと思います」
投手陣はそれぞれ違ったスタイルをもつ3人が盤石のリレーで相手打線を封じます。
先発を任されてきた乕谷投手は抜群の安定感を誇り、中継ぎの菊池投手はサイドスローから繰り出す変化球が武器です。
三本の矢のもう1人は下山大昂投手。
最速142キロのストレートで試合を締めくくります。
この日はおととしの東北大会決勝でノーヒットノーランを達成した先輩が練習を見に来ていました。
★法政大学(青森山田卒)櫻田 朔投手
「いいピッチャーが3人いるので、昨年(春)ベスト8でしたけど、それを超えてくれるとは絶対に思っているので」
3人の投手陣それぞれの強みを引き出すのは新チームから「扇の要」、キャッチャーを任された平澤亮河捕手です。
さすがキャッチャー、スクワットもここまで沈みます!
★青森放送 濱野壱清アナウンサー
「何キロですか?今の」
★青森山田硬式野球部 平澤 亮河捕手
「100キロです これアップで120(キロ)くらいまでやっています」
「乕谷は先発任されるだけあってテンポもよいですし制球という部分では心配ないかなと思うので 菊池はタイプが2人のピッチャーと違うので角度だったり緩急はバッターに生きてくるのかなと思います。大昂は安心感のある任せられるピッチャーなのでそこは全然心配していないです」
「これやったあとキツいっす」
このメンバーを率いるキャプテン菊池伊眞選手は左足首の怪我を乗り越え、センバツ出場に闘志をたぎらせます。
★青森山田高校硬式野球部 菊池伊眞 主将
「青森山田野球部キャプテンということで本当に責任ある仕事だという風に思っていますし、それなりの覚悟というのは絶対にないといけないと思ったので、そこは強い覚悟をもってやりました」
「目標は日本一です」
いよいよ来週開幕の春のセンバツ高校野球。
青森山田は19日の第3試合で沖縄尚学と対戦します。
最終更新日:2025年3月12日 19:21