【最新情報】昼前にかけて津軽・三八上北で大雪の見込み 5日午前6時までに予想される降雪は平地15~20センチ
青森地方気象台によりますと、津軽と三八上北では冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により大雪となる所がある見込みです。
4日昼前にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒するよう呼びかけています
また、なだれに注意が必要です。
以下、4日午前5時31分に青森地方気象台が発表した大雪に関する青森県気象情報です。
大雪に関する青森県気象情報 第5号
[気象概況]
日本付近は冬型の気圧配置となっており、東北地方の上空約5500メートル付近には氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいます。また、青森県は、気圧の谷の影響を受ける見込みです。
このため、津軽と三八上北では、大雪となる所があるでしょう。雪雲が停滞した場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
[雪の実況]
4日05時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
青森市酸ケ湯 391センチ
青森大谷 187センチ
青森 109センチ
五所川原 104センチ
弘前 102センチ
[雪の予想]
4日6時から5日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
津軽の山沿い 30センチ
津軽の平地 20センチ
下北の山沿い 15センチ
下北の平地 15センチ
三八上北の山沿い 30センチ
三八上北の平地 20センチ
[防災事項]
津軽と三八上北では、4日昼前にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。また、積雪の多い傾斜地では、なだれに注意してください。