大鰐大規模火災 重過失失火などの疑い 書類送検 製材所社長「火事になるかも…認識あった」
去年6月大鰐町で16棟を焼いた大規模火災で警察は火元の製材所などを重過失失火と廃棄物処理法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは火元となった大鰐町の製材所と56歳の製材所の社長、それに廃棄物を燃やしていた59歳の男性会社員です。
警察によりますと火事は去年6月19日大鰐町の中心部で発生し火元の製材所など16棟が焼けました。
その後の捜査で火元の製材所がドラム缶で杉の皮11キロを燃やしたまま火の状況の確認を怠りその場を離れた重大な過失により火が燃え広がったとして警察は重過失失火と廃棄物処理法違反の疑いで書類送検しました。
2人は2017年ごろから同じような方法で燃やしていたということで製材所の社長は「火事になるかもしれないという認識はありました」と話し容疑を認めているということです。
最終更新日:2025年1月7日 20:18