「家の前をやろうとしてきっと…」未明の除雪作業中にひき逃げされたか 青森県青森市で男性が意識不明の重体 防犯カメラの映像など捜査
今日未明、青森市の国道で男性が倒れているのが見つかり意識不明の重体です。
警察は現場の状況などから除雪作業中に車にはねられた、ひき逃げ事件として捜査しています。
今日午前5時すぎ青森市横内の国道103号で「男性が倒れている意識がない」と通行人から消防に通報がありました。
男性は近くに住む鹿内英二さん63歳で、病院に運ばれましたが腰の骨を折るなどして意識不明の重体だということです。
警察は鹿内さんの腰の骨が折れていたことなどから、転倒ではなく車にはねられたひき逃げ事件として捜査しています。
★青森放送 木下玲斗記者
「近くに住む人によりますと男性は午前4時半頃に雪かきをしていて、その後この辺りに倒れていたということです」
★近所の人
「そこは(雪かき)していた。すごくきれいに入り口の屏あたり。それやり終わって自分の家の前をやろうとしてきっと…」
「びっくりした なんでこんなに調べてるのかって言ったらひき逃げだって」
警察は現場にスノーダンプが散らばっていたことなどから、鹿内さんが除雪作業中に車にはねられた可能性が高いとみています。
警察が付近の防犯カメラの映像を解析するなどして犯人の行方を追うとともに情報提供を呼びかけています。
【情報提供】
青森警察署交通課事故捜査係 017-723-0110