五所川原市官製談合事件 市長は自身と職員の関与を否定 議員からは不満の声も
五所川原市発注の工事入札に絡み元副市長たちが逮捕された官製談合事件について、佐々木市長は市議会議員への説明会で、改めて事件への関与を否定しました。
非公開で開かれた説明会には議員19人が参加しました。
この事件では、当時副市長だった一戸治孝容疑者たち3人が共謀の上、2021年に行われた市発注の土木工事など、3件の指名競争入札で不正をしたとして逮捕されました。
議員からの追及に佐々木市長は、自身やほかの市職員の事件への関与を改めて強く否定し、指名審査会の制度を見直していくことなどを説明したということです。
★三和会 成田和美 会長
「結局今の捜査段階で我々もこれ以上は内容を把握していないということだった ちゃんとした回答がもらえなかった」
★自民公明クラブ木村慶憲 会長
「最終的な発注者責任市長の名において市の工事を発注しているわけですけどそれを抜きにして 職員のミス的なものだというニュアンスで聞いていました 大変残念です きょうの市長の答弁に」
事件の詳細について説明がなかったなど、一部の議員からは不満の声が上がっていました。