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「こんな大雪はじめて見ました…」川は凍り付き、列車は雪抱え込んで立ち往生 大寒波はいつまで続く?

2025年2月6日 19:26
「こんな大雪はじめて見ました…」川は凍り付き、列車は雪抱え込んで立ち往生 大寒波はいつまで続く?

強い冬型の県内はあす昼前にかけて警報級の大雪になる可能性があり、青森地方気象台は注意・警戒を呼びかけています。
JR五能線の立ち往生は解消されましたが、鉄道はきょうも運休が相次ぎました。
立ち往生したJR五能線の下り列車。
きのう午後4時半すぎ中田駅と木造駅の間で線路に積もった雪を抱え込み、前に進めなくなりました。

★青森放送 甲地壮起記者
「止まっている列車の周りは強い風で雪が舞い上がっています」

列車に乗っていた9人は、およそ1時間半後にタクシーに乗り換えて目的地に向かいました。
この影響で上下8本が運休しました。

★青森放送 甲地壮起記者
「鰺ヶ沢町を流れる赤石川は厳しい寒さで凍りつき、雪も積もって真っ白になっています」

きょうの県内は雪を伴った強い風が吹く荒れた天気に。
鉄道は乱れ五能線は上下16本が運休または区間運休。
八戸線は上下8本が運休しました。
青い森鉄道はおいらせ町の向山駅で220メートルのオーバーラン。
強風によって集まった線路上の落ち葉で滑ったことが原因でした。
乗客およそ120人にけがはありませんでした。

津軽では波浪警報が継続、津軽海峡フェリーは大間・函館間で4便が欠航しました。

★青森放送 成田栞寿記者
「積もった雪が高く舞い上がるほどの強い風が吹いています」

青森市ではふぶきの中、防寒対策を万全にして歩く人も…。

★観光客
「寒いです こんな大雪はじめて見ました」
「雪降ってるところに来たくて来たら大雪やった 大寒波直撃」
「こんな予定じゃなかったです…」

青森地方気象台によりますと、あす昼前にかけて発達した雪雲が停滞した場合、警報級の大雪になる可能性があります。
あす午後6時までの24時間に降る雪の量は多いところで平地が40センチ、山沿いが60センチと予想されています。
気象台は大雪による交通障害などに注意・警戒を呼びかけています。

最終更新日:2025年2月6日 19:26

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