原因は「強風による落ち葉」ホームから約220mオーバーラン 乗客は後続が救済 青い森鉄道
青い森鉄道 向山駅(6日午後)
青い森鉄道は6日午前6時55分頃、おいらせ町の向山駅で上りの普通列車(青森5:40発)が、所定停止位置から約220メートル過ぎて停車し、車両全てがホームから外れた状態になったと発表しました。
当時車内には約120人の乗客がいましたが、けがはなかったということです。
向山駅から乗車予定だった10人については、後続の列車(青森6:12発)を案内したということです。
向山駅で降車予定の乗客はいなかったということです。
この影響で、終着の八戸駅には約1分遅れて到着したということです。
原因は、強風による線路上の落ち葉の影響で滑走が発生したためということです。
6日の青森県内は気圧の谷の影響で発達した雪雲が北日本から西日本の日本海側に流れ込んでいるため、外海で大しけとなるなどしていました。
八戸市では午前10時23分に18.4メートルの最大風速を観測していました。
最終更新日:2025年2月6日 16:12