涙を浮かべ最後の合唱…思い出胸に学び舎を巣立つ生徒たちに恩師が“贈る言葉”は 青森県内の中学校で卒業式
県内の多くの中学校で卒業式が行われました。
学び舎を巣立つ生徒たちに恩師はどんな言葉を贈ったのでしょうか。
★廣瀬絢南アナウンサー
「在校生や保護者に迎えられ卒業生たちが胸を張って入場してきます」
青森市の佃中学校では159人の卒業生に卒業証書が手渡されました。
そして笹校長が「自分に自信を持ち周囲への感謝を忘れずに」とはなむけの言葉を贈りました。
★卒業生代表 工藤さくらさん
「私たちの尊い日々をあすへとつなぎそれぞれの場所でしっかりと花を咲かせることをお誓いしてお別れの言葉といたします」
在校生との最後の合唱。
学び舎で過ごした3年間をかみしめます。
★生徒たち
「先生3年間ありがとうございました」
それぞれのクラスで最後のホームルームです。
★青森市立佃中学校3組担任 竹内妙子先生
「このあとまたそれぞれ進路進みますけど皆さんならできると信じていますし…自分らしくね、生きていってくれればな。自分を大切にしてほしいなという風に思っています。本当にありがとうございました」
★「2年間本当にこのクラスでよかったです さようなら!」
★卒業生
「文化祭で学級のみんなで合唱できたのが一番印象に残っています」
「今まで周りに支えられて恩返しできるように中学校で学んだことを生かして高校生活を頑張っていきたいと思います」
きょうは県内146校のうち6割近い85校で卒業式が行われました。
新しいステージへの決意を胸に、生徒たちは思い出が詰まった学び舎を巣立ちました。