私立高校入試 送迎バス故障で開始時間を繰り下げるトラブルも 青森県
県内の私立高校で入学試験が行われ、青森市の高校では受験生を乗せた送迎バスが故障したため試験の開始時間が30分繰り下がるトラブルが起きました。
トラブルが起きたのは青森市の青森明の星高校です。
けさ高校が委託した送迎バスにエンジンが故障し受験生31人の到着時間が予定より、およそ45分遅れました。
このため全体の試験時間を30分繰り下げるトラブルが起きました。
県によりますと、きょうは県内17の私立高校すべてで入学試験が行われていますが、ほかに大きなトラブルは報告されていません。
青森市の青森山田高校では普通科やITビジネス科など3つの学科合わせて880人が志願し、受験生たちが真剣な表情で問題に取り組みました。
今年度、県内で私立高校の志願者数は7216人と前の年より430人減り、平均倍率は2.01倍と記録が残る2001年度以降で過去最低でした。
私立高校の合格発表は2月14日に行われます。
最終更新日:2025年2月6日 17:18