入院中に行方不明 アパート放火未遂容疑の男を宮城県内で発見し逮捕
先月八戸市で自分が住んでいたアパートに火をつけようとした放火未遂の疑いで、30歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは住居不定無職の中村篤士容疑者30歳です。
警察によりますと中村容疑者は先月19日午前11時半すぎ、当時住んでいた八戸市糠塚のアパート2階にある自分の部屋に火をつけて燃やそうとした放火未遂の疑いが持たれています。
火は部屋の壁およそ1平方メートルを焼きました。
当時、複数の人がアパートにいましたが、中村容疑者以外いずれもけがはありませんでした。
中村容疑者は一酸化炭素中毒の疑いで八戸市の病院に搬送され入院しましたが、およそ1か月後に行方不明となりました。
今月15日から指名手配されていましたが、昨日仙台市内で宮城県警の警察官が発見しました。
八戸警察署が犯行の動機などを詳しく調べています