【災害時に備え】沿岸地域の自主防災組織リーダー研修会 岩手・宮古市
地域の自主防災組織のリーダーを育てる研修会が30日、宮古市で開かれました。
この研修会は県などが沿岸に住む人を対象に開き、地域の防災会の会長や高校生などおよそ20人が参加しました。
研修会では、東日本大震災当時、二戸消防本部の消防士として野田村や久慈市で行方不明者の捜索などにあたった、荒谷雄幸さんが講師を務めました。
荒谷さんは、震災当時の体験を交えながら、腰を傷めないように負傷者を運ぶ方法や、毛布を使った簡易的な担架の作り方などを説明しました。
参加した高校生 「(避難所運営するときは)女性を優先したり、高齢者を支援する活動をしたい」
参加者は、もしもの時に備え、真剣に話を聞いていました。
最終更新日:2024年11月30日 17:38