座礁フェリー「目視で操船したのがミスだった」 当時の船長を書類送検

去年八戸港を出たフェリーが苫小牧で座礁した事故で、海上保安庁は当時、船長だった男性を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは事故当時、船長だった男性です。
男性船長は去年7月2日未明、苫小牧西港で航海計器を活用して船の位置を正確に把握せずに航行し消波ブロックに乗り上げた疑いです。
乗客乗員140人にけがはありませんでした。
当時、レーダーや電子海図が作動し必要な情報が報告されていましたが、船長は灯台の見え方などを頼りに航行し事故を起こしていて「目視で操船したのがミスだった」と容疑を認めています。
最終更新日:2025年2月4日 19:04