一時貯蔵した使用済み燃料を六ヶ所再処理工場に搬出する方針も初めて明記 「エネルギー基本計画」を閣議決定
政府は国の中長期的なエネルギー政策の指針となる新しい「エネルギー基本計画」を閣議決定しました。
計画には使用済みMOX燃料の再処理について、六ヶ所再処理工場が検討対象になることなどが新たに盛り込まれました。
中間貯蔵施設を巡っては一時貯蔵した使用済み燃料を六ヶ所再処理工場に搬出する方針を初めて明記しました。
原発についてはこれまで「可能な限り依存度を低減する」と記載のあった部分を削除しました。
太陽光や風力などの再生可能エネルギーは初めて最大電源に位置づけられています。
最終更新日:2025年2月18日 19:16