国内のトップ選手が出場するスピードスケートの全日本選手権があす八戸市で開幕します。
W杯で注目を集める新鋭・吉田雪乃選手や、連戦連勝中の髙木美帆選手も最終調整していました。

スピードスケートの全日本選手権が行われるYSアリーナ八戸では、明日の開幕を前に公式練習が設定され、選手たちが調整を始めています。
今回の選手権には新濱立也選手や森重航選手、髙木美帆選手をはじめ県勢3人を含む国内トップ選手77人がエントリーしています。

★高崎健康福祉大学　新濱立也選手
「今年最後のもう2レースしっかりいい締めくくりができるようなレースにしたいと思っています」

W杯500メートルで今季4レースのうち通算2勝を挙げる吉田雪乃選手は盛岡出身の21歳。
YSアリーナは高校時代から練習に通っているホームです。

★寿広　吉田雪乃選手
「ほぼ自分の地元というようなリンクなのでみなさんにいつも応援してもらえる方々にしっかり恩返しをしたいなという気持ちがいちばんなので、いい滑りをしてみなさんに少しでも恩返しできるように頑張りたい」

15日までの3日間、YSアリーナ八戸で熱戦が繰り広げられます。