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四万十市の街に熱気 『よさこい四万十』開催 2000人が力強い踊りを披露!【高知】

2024年9月16日 18:45
四万十市の街に熱気 『よさこい四万十』開催 2000人が力強い踊りを披露!【高知】
9月15日、高知四万十市で「よさこい四万十」が開催され、約2000人が踊りを披露し街は熱気に包まれました。

15日に四万十市で行われた「よさこい四万十」は、地域の活性化を図ろうと地元有志でつくる実行委員会が2011年から開催しています。
今年は初めて前夜祭が開かれるなどパワーアップ。本祭では6つの演舞場で過去最多の45チーム・約2000人が力強い踊りを披露していました。

■踊り子
「今年初参戦だが、こんなに楽しいと思ってなかった、すごい最高です」

幡多地域からも「幡多舞人」や「いなん」など、8月のよさこい祭りでもおなじみのチームが出場。
今年、旧中村市を拠点とするチームとして初めて8月のよさこい祭りに出場した「四万十市踊り子隊」は、障がいのある人も誰でもみんなで楽しくを合言葉に商店街を踊り歩きました。

日が暮れ、アーケードに明かりが灯りだしたころ、祭りはクライマックスへ。よさこい祭りの受賞チームが次々とアーケード内へ登場しました。
今年、よさこい大賞3連覇を果たした「とらっくよさこい(ちふれ)」も登場。おなじみの「よいさ、ほいさ」で観客を巻き込み盛り上げます。

フィナーレは天神橋商店街に各チームが集まって踊り子たちが一緒に踊る「総踊り」。観客も入り混じり祭りは最高潮を迎えました。

■踊り子
「めちゃくちゃ楽しかったです!最高でした。忘れられない夏になりました。」
「また来年も踊りたいです」

訪れた観客や商店街の人たちも、うちわや鳴子型のペンライトを振りながらお祭り気分を味わっていました。

■観客
「子どもたちも大人も、一体になって盛り上がっているのがすごくよかった。しびれました」
「夏は花火大会で終わったと思っていたが、よさこい四万十で締めくくれたかなと。来年もお願いしたいです。待ってます。」

8月のよさこい祭りに負けず劣らず街を盛り上げたよさこい四万十が幕を閉じると、幡多路は徐々に秋めいていきます。