9月16日は敬老の日です。高知市の動物園では、長生きをしている動物たちに大好きな食べ物が贈られました。

高知市のわんぱーくこうちアニマルランドでは、敬老の日にあわせて長生きをしている動物2頭に好物をプレゼントするイベントが開かれました。
2頭のうちジャガーのオス・ルモは、現在17歳。のんびりとした性格で、今年誕生した双子の赤ちゃんの父親でもあります。
ルモには、牛タンと馬肉の豪華な盛り合わせが贈られ、5分もしないうちに完食しました。

ご長寿動物のもう1頭は、チンパンジーのオスのタロー・61歳。チンパンジーのオスとしては国内最高齢です。
担当者によりますと年を重ねるにつれ、だんだん性格が丸くなってきたそうで、好き嫌いがなく何でも食べるのが長生きの秘訣ではないかということです。
そんなタローへのプレゼントは、大好きなスイカをはじめ、ヨーグルトやジュースなど盛りだくさん。1つ1つ手に取って嬉しそうに口に運んでいました。

アニマルランドには、9月末まで来園者から動物たちへお祝いのメッセージが書かれたボードが展示されています。